ふくたのブログ

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【バンドマン=貧乏?】バンドをする意味って何?

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最近Twitterでこういったツイートをよく目にします。

実際にバンド活動をしている身からもそのツイートには概ね同意できますが、バンドマンの中には潤沢なお金があって金銭的余裕を持ちつつ活動を行っているバンドも存在しています。

お金がないバンドとあるバンドの違いって何?そもそも何を目的にバンドをしているの?といったところを今回書いていきたいと思います。

 

 

1.バンドはお金がかかる?

まずはここですね。バンドはお金がかかるのかという点。

正直バンド活動は結構お金がかかります。

スタジオへ行く交通費やスタジオ代、製作費やライブ出演費など結構な額になります。

他にも機材費として弦やスティック、その他消耗品の購入費だったり細かいものも含めれば結構かかる気がします。

正社員として働いているバンドマンや既にある程度売れているバンドマンでしたら微々たる額なのかもしれませんね。

でも大多数はそれらに属していない学生やフリーターでしょう。

安定した収益もなければひと月に稼げる額なんて知れていますよね。

そういった現状から「バンドマンは貧乏だ!!」なんて声が続出しているのでしょう。

非常にわかります。出費多いですよね。僕もそう思います。

 

でも待ってください。

しょうもないくらい当たり前のことを言わせてもらいますね。

お金がかかることは事実なんですけど、結論として出費以上に収益が上回ればそんな問題は解消できるわけなんですね。当たり前ですよね。

 

2.貧乏を脱出するには?

ではどうやって収益を得るのか。

主にバンドグッズやCDなどの音源から利益を得ることになると思うんですけど、問題はそのグッズたちをどうやって売っているの?どう利益を出すの?という点。

 

従来であれば「とにかく良質な作品を作っていいライブをして固定ファンを獲得して~」というやり方が一般的だったのでしょう。というよりそれしか手段がなかったから。

 

じゃあ今はどうなの?

Twitterがあるじゃん。YouTubeがあるじゃん。ニコニコ動画があるじゃん。BASEもBOOTHもnoteもSound CloudもBandcampもあるじゃん。自分たちの曲を聴いてもらう手段も買ってもらう手段もいくらでもあるじゃん。

 

パッと思いついただけでもこれくらい挙げることができました。

自分たちの曲が売れないっていうバンドマンはどれだけ商売に目を向けているのかと僕は思います。

どれだけ自分たちの存在を告知できているのか、知ってもらうための広報活動にどれだけひたむきに取り組んでいるのか。

 

これらの手段の存在を知らずに従来のやり方に固執しすぎているor売れるための手段を考えることを放棄しすぎなんじゃないかなと僕は思います。

 

新しい方法を学ぶことを面倒くさいと思っていませんか?

バンド活動をお金で考えるのをダサいと思っていませんか?

そんなのロックじゃねぇって思っていませんか?

 

本当にCDじゃなきゃダメですか?本当にちゃんとしたスタジオで録音をしなきゃダメですか?それ以前にしなくちゃいけない活動って他にもないですか?

 

確かにいい仕上がりの作品だったら聴いてもらえた人の満足度は高まりますし、宅録音源よりもそっちの方が『バンドしてる感』や『作った感』はありますよね。

でも、その行為で自分たちの首を絞めてしまうなんて本当にもったいないと思うんですよ。

CDをプレスするにしても会社選びで随分変わってくると思いますしその中で最良の選択をしていくことが重要ですよね。

 

広報活動一つとっても、ただTwitterを運用すればいいわけでもないですよね。

皆さん経験があるかと思いますが、フォロー数が異常に多い見ず知らずのバンドアカウントからやたらフォローが来ませんか?

あれ、フォローされる側からしたら1mmも興味湧かないですしむしろ鬱陶しいですよね。(笑)

 

このブログを見ている人で心当たりのあるバンドマンは今すぐこの行為を辞めましょうね。

そんな簡単にフォロワーが増えるんだったら苦労しないですよね。

 

一昔前と比べてネットが発達したことで誰でも情報発信ができるようになった反面、情報過多になって選別できなくなっちゃっているんですよね。

せっかくいい音楽してるバンドがいても大量にいるその他のバンドたちに埋もれてしまっているのが現状なんじゃないかな。

 

だから、いかに自分たちの存在を知ってもらうために差別化をするのかっていうのは本当に大事なんですよ。

 

ホームページ一つとっても、自分たちで一から作成して運営しているバンドと適当な自分語りしているブログ形式のバンドのホームページだったらどっちが見たい?って話です。

バンド活動はただ音楽をしていればいいわけではなく、むしろ音楽以外でどれだけ動くことができるのかだと僕は思います。

自分たちに何ができるのかを常に考えて行動する、これができないんじゃ貧乏になるのも仕方ないのかなと思います。

 

ちなみに、バンドで稼ぐ際にこのブログは非常に参考になりますので初めて知ったという方はぜひチェックしてみてください。

www.shellbys.com

 

たくさんあるアプローチの仕方の中から各々で最適な方法を模索していくのがベストなんじゃないかなと思います。

勘違いしてほしくないのは、決して従来のやり方にハマっているバンドを否定しているつもりはないということです。

「こういうやり方もあるんじゃない?」っていう想いで書いています。

 

3.何のためにバンド活動してる?目的は?

今回の記事で一番言いたかったのはここです。

何のためにバンド活動をしているのでしょうか。

ここ次第で大きく意味が変わってくると僕は思います。

所謂プロ志向、アマチュア志向というやつです。

 

ただライブをするためだけのバンド活動なのか、バンド活動をする上でお金を稼いでいきたいのか、ネットを主戦場にして自分たちの曲を知ってもらえたらそれでいいのかなどです。

 

単純にライブをするのが好きでバンドをしているのであればこれらのことを難しく考える必要もありません。自分たちの好きなように活動すればよいと思います。

 

3つ目に挙げた例だとさっきも言っていたサービスを利用してSNSなりで広報活動をしていけば目的は達成できるでしょう。離れた土地での活動でも宅録などで音源作成は賄えますしその他グッズ作成もBOOTHなど利用すれば問題ないですよね。

 

2つ目に挙げた例だと諸々のことを全て行わないといけないので正直めちゃくちゃ大変だなと思います。

ただライブをこなして音源制作をするだけじゃなく、当然お金の管理も必須になりますよね。確定申告とかも大変そうですね。はたしてどれだけのバンドがこの辺の活動をしているのでしょうか。

 

自分たちの現状を知って身の丈にあった活動をできていれば「じゃあ次はこうしよう、いつまでにこれは達成しよう、そのためにこれをしなくてはならない」など見えてきますよね。

 

何度も言いますが、本気で活動をするバンドだったらただ音楽をやっていればいいだなんて考えはめちゃくちゃ甘いなぁと個人的に思います。

そんなのロックじゃねぇよ!気持ちだよ!みたいな意見、たまんないですね。

 

4.相次ぐ批判について

Twitterを見ているといろんな人が各々の価値観を繰り広げていますね。

あーでもないこーでもないと言ってバトルが繰り広げられているのをよく見ます。

どの意見もわかるのですが、結局のところ各々の思い描くバンド活動の方向性が違っていたらそりゃ衝突もするよなぁといった感じです。

 

この僕の意見もそうですよね。

「これだけの活動をしてないとお金を稼ごうなんて(以下略)」という意見も一部からしたら何言ってんだこいつって見られますしね。

「金がないなら正社員になって働け」なんて意見も週1でライブハウスに出て本気でバンドをしようとしている人からしたら笑っちゃうような意見なのかもしれません。

 

要するに相手の背景をちゃんと考えなきゃダメだよなぁという話です。

 

これは今回に限った話ではなくて何事にも言えることなんですけど、自分の中の価値観で物事を捉えすぎじゃない?自分の価値観が正義でそれ以外は許せない!!!って人多すぎじゃない?

いろんな身分の人がいるんだからそれぞれの価値観があって当然じゃないですか。

自分と違う人に対して槍を向ける人が本当に多いなぁと常々思っています。

そういう考えもあるよね~。くらいでよくないかなぁと思います。

 

実際大したことのない話題でも互いの認知のずれから誤解が生まれて被害が拡大してしまうなんてこと日常生活でもあると思うんですけど、相手の顔が見えないネット上だと特にこの現象が起きやすくて非常に危険ですね。

Twitterの使い方は人それぞれですけど、何もそこまで排他的にならなくてもいいよなぁという僕の独り言です。

 

5.まとめ

・バンド活動はお金がかかる

・お金がかからない方法を模索すべし

・目的によって自分たちにベストな方法を見つけよう

・発言は自由だけどもう少しみんな寛容になろう

 

こんな感じです。

全バンドマンがよりよいバンドライフを過ごせることを祈ります。

では。