ふくたのブログ

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フィッシュライフ、今までありがとう

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今回の記事は僕の大好きだったバンド『フィッシュライフ』への想いをひたすら綴るだけの内容になります。

昨年10月に解散をしてしまったためもう生で彼らを見ることはできない。

でも、彼らのことを忘れなかったら彼らの音楽は永遠に残り続けるから僕は敢えて今、フィッシュライフについて書こうと思います。

 

僕が初めてフィッシュライフを知ったのは大学の軽音部の先輩がきっかけ。

フィッシュライフってバンドのコピーをしたいから聴いてくれと言われてCDを全部借りて聴いてみた。

 

めちゃくちゃよかった。

さして歌が上手いわけでもなかったし、おしゃれなことをしているわけでもなかった。

でも、よかった。

 

その後フィッシュライフを教えてくれた先輩とフィッシュライフのライブを見に行った。

会場はガラガラで、あのライブハウスにいた何人がフィッシュライフ目当てだったのか…

正直客の入りはそんなに良くなかったように思う。

でも僕はそんな事お構いなしに、ただフィッシュライフを見たかった。それだけだった。

 

結論から言うと、初めて見るフィッシュライフの演奏は最高だった。

ライブ後には先輩と二人で彼らに「今度フィッシュライフのコピバンします」と話した。

気さくに返してくれて「いい人たちだな」と思ったのを覚えている。

 

そのライブを見た1か月後にフィッシュライフのコピバンをした。

曲はヒーローが死んだ夜とニュースキャスターとアネモネ。

僕の大好きな曲たちだ。

正直今思い返せば情けない演奏だったけど、それでも大好きなバンドの曲を演奏できたのはすごく楽しかった。

 

その後僕はフィッシュライフに触れる機会はなくなった。

特に理由はないけど。

 

しばらくして2017年のサカエスプリングに行くことになった。

この日のタイムテーブルにフィッシュライフの名前があった。

最近聴いてないなと思いつつ、行けたら行こう程度に構えていた。

 

たしかその日は最初にピアノゾンビを見ようとしたんだけど、電車の遅延で栄に着くのがだいぶ遅れてしまった。

さっそく予定を崩された僕はその辺の道をぐるぐる歩きながらその後の予定を修正していた。

目に留まるのはフィッシュライフ。

行くしかないなと思った。

 

途中で道に迷ってなんとか会場へたどり着いた。

階段を上っているとヒーローが死んだ夜のイントロが漏れてきて、めちゃくちゃワクワクした。

慌てて会場に入るとフィッシュライフ見たさで集まっている人でいっぱいだった。

 

なんだか胸が熱くなったのを今でも覚えている。

彼らのことを好きな人はこんなにいるのかと。

もっとイケイケなバンドはそこら中にいるはずなのに、それでもこの狭い会場にたくさんフィッシュライフを見に来ている僕のような人がたくさんいた。

この栄のこの時間のこの会場のこれだけの人を彼らは魅了している事実に嬉しくなった。

 

Gt.Voの林がギターを新調していた。

バズマザーズの山田亮一を連想させるような真赤なテレキャスター。

めちゃくちゃかっこよかったなぁ。

その日僕はヒトリエのライブも見ていて、GtのシノダがリハでハヌマーンのFever Believer Feedback のリフを弾いていた。

お、ハヌマーンじゃんって思っていたら案の定ライブ後に林のツイートを見るとそのことについてツイートしていた。

わかるわかる、わかるでと思ってニヤニヤした。

 

その半年後にフィッシュライフは未来世紀エキスポというフルアルバムをリリースした。

数々の記事を読んで、確信に変わった。

フィッシュライフは進化していて、今後ももっとかっこよくなると。

でもその数か月後に解散することになった。

 

結論から言うと僕は彼らの解散ライブに行くことができなかった。

単純に時間の都合も合わなかったし、クラウドファンディングに支援したくても就活で所持金が常に底を尽きていて何も彼らにしてあげられなかった罪悪感もあった。

そんな自分が情けなく感じたけど、「まぁ仕方ないか」と済ませてしまう自分もいた。

これでよかったねって。

 

フィッシュライフ解散が10月2日。

彼らのTwitterでその日のライブの最後の曲の一部が動画になっていた。

ニュースキャスターである。

ニュースキャスターの間奏後のたった30秒の動画。

あの動画に心を打たれた。

各々いろんな気持ちを抱えてあの場にいた。

何で解散するんだよって人も一定数いたと思う。

でも、少なくともあの時間あの瞬間は皆思ったことは一つだったんじゃないかな。

「今までありがとう」

 

あの動画を見て僕は部屋にあったギターに触れて気が付いたら曲を作った。

曲名はヒーローは死なない。

僕なりのフィッシュライフへの気持ちを綴った曲である。

 

確かにフィッシュライフというバンドは解散したけど、僕たちが彼らのことを忘れない限り彼らの奏でた音はいつまでも僕らの中にあり続ける。

彼らの曲はいつまでも僕らの中に残り続けるんだ。

 

つい先日、最後のMVが公開された。

言葉にする必要はないね。

よかったよ。

 

そのMVが公開されたということはもう彼らの活動を完全に終了することを意味している。

ちょっぴりの切なさと、今までの感謝の気持ちが同時に湧いてきた。

 

僕は毎回のライブに足を運ぶような熱狂的なファンでもなかったけど、それでも彼らのことが大好きだったし勇気をもらってた。

そんなにわかファンである僕から彼らに伝えたい。

 

今までありがとう。