ふくたのブログ

商業高校→国立大学→プログラマー(予定)が音楽・勉強・ブログ運営について書きます

【飽き性の救世主】多動力を読んだ感想

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今更ですが先日、ホリエモンの著書である「多動力」を買いました。

とてもおもしろかったので感想をつらつらと書いていきます。

 

飽き性はダメみたいな風潮がありますが、むしろそんな人ほど今後は成功しやすいと書いてあります。

あと、多動力とマルチタスクが混同されがちなのかなと感じたのでその辺についても書いていきたいと思います。

 

 

 

多動力って何?

 

そもそも多動力って何でしょう?

ザックリ言えば読んで字のごとく「多く動く力」なわけですけどなんのこっちゃって話ですよね。

 

この本のはじめにこんなことが書かれています。

 

IoTという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。

これは、ありとあらゆる「モノ」が

インターネットにつながっていくことを意味する。

すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果"タテの壁"が

溶けていく。このかつてない時代に求められるのは

各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。

そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に

自分が好きなことをハシゴしまくる「多動力」なのだ。

 

要するに、一つのことに縛られずにいろいろ手を出していく力みたいな感じです。

著者のホリエモンの肩書もめちゃくちゃ多いことからわかるように、業界問わず多ジャンルに動いていますよね。

この本に一週間の動きが書かれていますが、あちこち移動していろんなことをしていることがわかりました。

 

「一つのことをコツコツ積み重ねることが美学みたいな風潮があるけどそれって意味なくない?」

「下積みとか修行とか、部活でよく見られる球拾いとか相変わらず日本人って好きだよね」ってところから始まります。

 

今の時代では調べれば解決することが多いし、とにかく行動して経験を重ねていくうちにノウハウは身につく。

だからそんな無駄なことをしている時間があるなら一刻も辞めて行動に移せ!みたいな感じです。

 

ちなみにこの本の構成はこんな感じです。

 

はじめに
第1章 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない
おわりに

 

最初の1~3章で「石の上にも三年」や「バカ真面目」、「バランス教」といった日本教育に蔓延る、ある種の洗脳を解く。

4~6章でこの本の本題である多動力をどうすれば身につけられるのかを具体的に説いています。

 

一冊を通して時間への考え方が一貫していて、1日24時間と限られている中でいかに効率よく動けるかが書かれていて個人的に面白かったですね。

 

結構極論っぽいところもありますが、一つずつ読み解いていくと筋は通って納得がいきます。

 

ネットに転がっているインタビュー記事や動画で本人が語っていることが多いので既にホリエモンについて詳しい人は読む必要はないかと思いますが、まだ何も知らない人にはオススメできる一冊ですね。

 

飽き性=今後の成功者?

 

飽き性って聞くとあまり良いイメージはないかと思います。

一つのことを何十年も続けていて、それが素晴らしいみたいな。

野球のイチロー選手やサッカーの三浦知良選手なんかがいい例だと思います。

 

でも一つの突出した才能を持つ人間なんてごく少数の所謂天才だけで、大多数の人は平凡な一般人なんじゃないですかね。

そんな微々たる能力を突き詰めるって効率悪いし時間がもったいないですよね。

 

で、ですよ。

そんな平々凡々な僕らが成功するには一つを突き詰めるのではなく平凡な能力を何個も掛け合わせていくことが大事だと言っています。

 

 

例えば、社会人だと「営業マン」「システムエンジニア」「経理」のように一つの肩書を持って生涯を終えていきます。

その一つだけの肩書を持つ人は世の中に数え切れないほどいますよね。

言ってしまえば自分の代わりはいくらでもいるわけです。

そんな超超超レッドオーシャンのなかで頭一つ抜けていくのって難しそうですよね。

 

営業マンとして100人に1人の能力が備わっていたとして同じような能力を他にもう一つあったらどうなるでしょう。

単純に100×100でその人に10000人に1人の価値が生まれる(らしい)です。

 

何個も自分の肩書を作ることで価値を上げていくのが大事と書かれています。

 

「とことんハマってとことん飽きて」を繰り返していくことで自分の引き出しを増やす作業を重ねることで肩書が増える=価値が高まるというロジックですね。

 

これが飽き性な人ほど有利になる理由です。

 

多動力≠マルチタスク

 

多動力とマルチタスクって言葉の意味的にどこか似ている気がしますけど、全くの別物だと思っています。

これまでは多動力のことを書いてきたので少しマルチタスクについて簡単に書きます。

 

マルチタスクとは複数の作業を同時に行うことを指します。

例えば本を読みながら曲を聴いてテレビを見たり、複数の仕事を同時並行で進めるみたいな感じです。

なんとなくわかるようにマルチタスクって数年前こそ持ち上げられてましたけど実は結構効率悪いですよね。

 

で、多動力は複数のことを行うという点に限っては一緒ですが実は真逆で、多動力=究極のシングルタスクの事なんじゃないかなと。

 

上でも書いた通り多動力はいろんなことをやっていくんですけど、一つのことをこなす時間が圧倒的に短いだけでマルチタスクではなくシングルタスクに分類されるわけですよ。

 

この本ではマルチタスクと多動力の違いについては書かれていませんが、多動力の本質が理解できるのでこの違いがわかるようになるかと思います。

 

こんな人にオススメ

 

・なんとなく飽き性だなと思う人

・今後なんかしらで成果をあげたい人

・自分のことを平凡だなと思っている人

・これから社会人になる学生

 

こんな感じです。

ちなみに、内容自体はそれほど難しいものではなくむしろかなり読みやすいです。

なので本が苦手な人でもサッと読めるかなと思います。

 

 

最後に

 

なんとなくで買った多動力の本ですが、思っていた以上におもしろい本でした。

既にホリエモンについて知っている人からしたら「またこの話か…」となる内容だと思いますが、あまり知らない人は読んでおいて損はないかと思います。

 

僕自身飽き性な面があるので、この本を読んである種救われたところもあります。 

春から社会人になるしとりあえずなんか本を読んでみようみたいな軽い気持ちで読んでも全然いいと思います。

 

それではまた!

 

 

PS.読んで満足するだけではなく実際に行動しないと何も意味がないので思い立ったらすぐ行動を心掛けていきましょう!